メタトロンでは様々な測定項目があり、体の疲労度や自律神経のバランス、さらに体に合う食材や合わない食材など他にも沢山の測定項目があります。
全ては周波数という振動の波を測定し可視化しています。
そして心身との繋がりもチャクラを通して類推する事も可能です。
ここでチャクラを知らない人に向けて私の見解にはなりますがお話しさせていただきます。
私はずっとチャクラについて理解しづらい面もあり、様々な本や自身の体験や、様々なクライアント様の状態を通して考えきてきました。
そんな時に、言語化が難しいチャクラを言語化し分かりやすく伝えている方がいらっしゃいました。
それはDr.ドルフィンこと整形外科医の松久正先生です。
先生は数々の書籍を出版しているのですが、私が参考にさせていただいたのは「地球人革命」です。
メタトロンにも通じる感じ方だと思い、こちらの書籍を参考にさせていただきました。
※以下の文は松久先生の本を参考に文章を抜粋し伝えさせていただいております。
目次
チャクラとは
チャクラとは心と感情、そして体との繋がりを表します。
これらは神経の流れを形成する振動数から生まれます。
宇宙の叡智(エネルギー)が身体の中に入ってくると、高い振動数をまずは松果体で変換して、人間の振動数まで落とします。
そして、背骨の中にある脊髄という神経の中を、上から下へと通ります。
脊髄という物質を通れば通るほど、エネルギーは少しずつ下がっていきます。
振動は物質を通せばだんだんと衰えていきます。ちょうど、伝導すると電流が受けて下がっていくのと同じです。
厳密に言うと、身体全体でエネルギーの高低差があります。
宇宙の叡智が最初に入ってくると松果体の振動数が最も高く、上から下に、だんだん振動数が下がっていきます。
ですから、人間の身体のそれぞれの高さのところで、それぞれに特有の振動数が生まれ、それが体外に放出されます。
この特有の振動数が生まれるエネルギーポイントをチャクラと言います。
身体のそれぞれの高さの位置で生じた固有の周波数は、その高さの位置の背骨から放散する神経の流れに乗って、神経の行き渡る臓器や器官に伝わります。
心臓をコントロールする振動数、腸をコントロールする振動数など段階的に違ってきます。
メタトロン大分のWELL BEINGモデルはチャクラの測定も可能です。
もしチャクラを測定したい時は一度ご相談ください。
チャクラが司る感情的なテーマ
ここでは、それぞれのチャクラ役割を解説していきます。
チャクラはそれぞれの場所で役割とエネルギーの大きさが変わってきます。
第1〜2チャクラ
第一チャクラは尾骨、第二チャクラは恥骨のすぐ上にあります。
神経の中を流れる振動数が背骨の一番下まで降りてくると、人間の中で最も低い振動数になります。
最も低いエネルギーは、生きる基盤と種の保存にかかわるエネルギーです。
性、生命の安定、生きていくための力、自信、自分がしっかりと地球に立っているというエネルギー、いわゆるグラウンディング(大地のエネルギーとつながること)です。
地球の自分が存在する安定のエネルギーを提供するのが一番下のチャクラです。
ここから放散しているエネルギーが整っていれば安定しますが、エネルギーが乱れていれば、生きるのが不安、老後が不安、明日からどうやって生きていいか分からない、となります。
生きる気力がなく、楽しくないのです。
第3チャクラ
第3チャクラはみぞおちのあたりです。
先のチャクラよりもやや高い振動数です。このエネルギーは人間の存在意義を司ります。
自分が会社で認められているか、家庭の中でちゃんとしたポジションを得ているか、自分は信頼されているか、自分の存在理由はあるのか、そういったものです。
このエネルギーが整っている時は、自分は価値のある人間だと思うのですが、乱れると自分に自信がなくなり、怒りの感情が生まれます。
第4チャクラ
第4チャクラは胸の中心です。振動数はやや上がります。
ここは、愛、感謝のエネルギーになります。
自分が愛されているか、愛する能力があるかと言う感情が生まれます。
このエネルギーが整っていれば、自分は愛されている、人を愛する能力がある、愛していいんだ、と言う安定した感情が生まれます。
ここのエネルギーが乱れていると、自分は愛されていない、人を愛せない、と言う感情になります。
自分を好きになれずに、常に不満を抱くようになります。
第5チャクラ
第5チャクラは喉です。振動数はさらに上がります。
ここはコミュニケーションの感情を司ります。
ここが乱れていると、人と接するのが怖い、人と話したくない、人前に出たくない、社会に出たくない、自分を表現できない、となります。ここのエネルギーが整っていれば、人と接する事や話す事が上手になりますし、自分を表現する能力が向上し、人や社会を受け入れやすい、と言う感情が生まれます。
第6、7チャクラ
第6チャクラは眉間で、第3の目と言われる場所。第7チャクラは頭頂になります。
人間の中で、最も高い振動数となります。
このふたつは、調和、直感の世界になります。
エネルギーが整っていれば、世の中の常識に頼らなくなります。
自分と他人を比べなくなり、エゴがない状態に入っていきます。そして直感を信じるようになります。
だから人間として楽に生きられるようになります。ここが乱れていると、現世の常識に縛られ、エゴが入ってしまいます。
このように、人は神経の流れで作られる自分の振動数エネルギーで感情を作り上げています。
ですから、自分の中で、どういう感情が乱れているのかを判断する事により背骨のどの高さで神経の流れが狂っているのかがわかります。
分かってしまえば狂っている位置で神経の流れを整えればよいのです。
チャクラと身体の機能不全
こちらは、キャロライン・メイス先生の著書「7つのチャクラ」よりチャクラと身体の機能不全を抜粋して書かせていただきました。
このような症状に該当する場合は、これらのどこかのチャクラが乱れている可能性があります。
参考にされてみてください。
第1チャクラ
慢性腰痛・坐骨神経痛・直腸腫瘍・うつ病・免疫系の疾患
第2チャクラ
慢性腰痛・坐骨神経痛・産婦人科系疾患・骨盤の痛み・泌尿生殖器系の問題
第3チャクラ
関節炎・胃潰瘍・十二指腸潰瘍・大腸系の問題・膵臓炎・糖尿病・慢性、急性の消化不良・過食症、拒食症・肝臓の障害・副腎系の病気
第4チャクラ
充血性の心臓疾患・心筋梗塞、心臓肥大・喘息・アレルギー・肺ガン・気管支炎・背中、肩の痛み・乳ガン
第5チャクラ
慢性の喉の痛み・口唇性の潰瘍・歯茎の障害・顎関節症・側湾・喉頭炎・甲状腺障害
第6チャクラ
脳腫瘍、脳出血・神経系の障害・視覚、聴覚障害・背骨全体の障害・学習障害・ひきつけ
第7チャクラ
気の障害・うつ状態・身体の障害とは無関係の慢性疲労・光、音などの環境要素に極度に敏感になる障害
まとめ
これらの書籍を読むにつれ、セラピストとしての自分の態度を振り返りました。
つい「痛み」や「不調」は「悪」であり、「取り除くべきもの」と捉えることが多いですが、それは本当にそうなのだろうか?
常に体はバランスを取ろうとしているだけであり、バランスの崩れた今の状態を教えてくれるサインではないのだろうか。
たまたま人間的な視点からは都合の悪い出来事であるに過ぎないのかもしれないと思いました。
私たちが当たり前と思って触れていた西洋的世界が「見えなくさせている」世界の存在にも気づき、その「見えない世界」も「見える世界」と同じであることを理解しながら対応していくことの大切さを感じました。
チャクラを整える事は自分自身と向き合う事であると思います。
私もまだまだエゴ・不安・自己不信に苛まれ心を乱す事も多いです。
それも自分だと受け入れ前に進みながら自分の存在意義を考える事にします。
この記事が少しでも前に進みたいと思う方の参考になっていれば幸いです。